2007年04月30日

町議会議員になりました

久しぶりに日記を書きます。皆さんお元気ですか?

実は私、先の統一地方選挙で月形町議会議員に当選しました。正確には5月1日から4年間の任期で町議会議員を務めます。
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写真の1枚目は選挙活動の様子です。
私は新規就農者で地縁も血縁もなかったので、自分の「まちづくりに対する想い」を町民の皆さんに聴いてもらうことが最も大事だと考えました。そこで普段使っている軽トラックの荷台に看板と演台を作りつけ、5日間の選挙運動期間中で158回の街頭演説を行いました。
演説は2パターンあって、最初の3日間は私のプロフィールを中心に「私のまちづくり活動の経緯」、あとの2日間は「私のまちづくりプラン(四つ葉のクローバーをシンボルマークにして)」です。

この演説の甲斐あってか、はたまた夫と二人軽トラックでの選挙運動が良かったのか、当選することができました。もちろん陰になり日向になり応援してくださった後援会の方々や、様々な関係で繋がっている人達のお陰があったのは言うまでもありません。
皆さんどうもありがとうございました。

altそして2枚目の写真が当選証書のカバー(本体はA4の学校でもらう賞状のようなもの)です。今回町議になったのは10人ですが、私は月形町始まって以来の女性議員と言うことです。

これから色々な期待を背負って議員活動を進めるわけですが、今の私に迷いはありません。今までの「まちづくり活動」の延長線上に今回の選挙があり、その選挙でも自分の想いややり方を素直に誠意を持って伝えることで当選できたので、今のまま、真摯に前に進めばいいと思うからです。精一杯頑張りますね。

それから皆さん、町議になったとは言え私自身は何ら変わりません。どうか今まで通りよろしくお願いいたします。

余談ですが、選挙運動中、小中学生が盛んに手を振ったり、演説を聴きに来たりしてくれました。今までの選挙ではほとんど見たことのない光景です。それは私が女性(お母さん)だからで、子供たちにとってはより身近な存在なのだと思います。
この子供たちの「まちづくりへの目覚め」を大事にし、この子供たちにも届くような議員活動をしていきたいと思います。

私の政治活動に興味のある方はこちらのHPをご覧下さい。
http://www.yumiko3.net/index.html
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2007年03月24日

スローライフとは

 私は今まで「スローライフ」を、言葉のイメージから「のんびり」「ゆっくり」「ゆとり」と思いこんでいた。
 でも何か違う、ちょっと違う、何なんだろうこの違和感は?


 子供の頃田舎の農家で育った私は、都会に憧れ、テレビのトレンディードラマに憧れ、サラリーマンに憧れた。早く家を出て自分で稼ぎ、欲しいものを好きなだけ買いたい、豪華な食事がしてみたいと思った。
 大学に進んで念願の一人暮らし。都会には住んだけどお金はなかった。その後サラリーマンになって、より都会に住み、自分で自由になるお金もいっぱいできた。でも使う時間もないし、使うアイデアがなかった。

 その頃「大草原の小さな家」の本に出会った。子供の頃にテレビドラマ版を見ていなかった私には新鮮な出会いだった。そこには
・家族で助け合い、生きる糧を得ていく姿。
・必要な物を手作りし、大切に使い回して使い尽くす姿。
・夢に向かって努力し、挫折し、そしてまた立ち上がる、諦めない姿。
どれにも共感できた。私はこんな生活がしたかったんだと気付かせてくれた、人生のモデルになった、とっても良い出会いだった。

 私の中でいつしか「大草原の小さな家=スローライフ=のんびり、ゆっくり、ゆとり」という構図ができあがっていた。

 農家をするようになって、家族で助け合い、必要な物を手作りし大事にし、諦めない生活をしているのに、のんびりも、ゆっくりも、ゆとりもないような気がして、なんだか分からないけれど焦っていた。


 で、最近わかった!!
 私の目指す「大草原の小さな家」には「のんびり」も「ゆっくり」も「ゆとり」もなくて当たり前。だって何でも手作りすれば時間も手間もかかる。料理だって全て手作りなら、朝から晩まで一日中料理していなくちゃ間に合わない。何事も諦めないなら努力は欠かせない。そう、時間はいくらあっても足りないのよ! 大草原の小さな家の主人公達は忙しかったんだ!

 今、私は自分の好きなように時間を使い、やりたいことをし、前向きに突き進んでいる。時間もないし身体の余裕はないかもしれない。でも正しくこれが私の「スローライフ」。
 今の私に絶対的な時間はない。でも、心の中(精神)には余裕があるし、何より私の中では時間がゆっくり過ぎていく。一日は24時間なのに、色々なことがたくさんできる。もしかしたら私の感じている時間と、周りの人が過ごしている時間とは流れ方が違うのかもしれない。

 押しつけられた価値観に従う必要はない。自分に素直に、自分の満足を得ることが本当のスローライフなのだと思う。だから「ゆっくり」でも「のんびり」でも「ゆとり」でもないけど、満足感のある人生をこれからも私は生きていく。
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2007年02月28日

「地球温暖化」授業の感想

 先日行った「地球温暖化について」の授業の最後に、子供たちに以下の2つのことについて自由に書いてもらいました。

 1. 地球温暖化を防ぐために、自分が出来ると思うこと
 2. この授業の感想

みんな枠一杯に、思い思いに書いてくれました。

「自分が出来ること」で特に多かったのは次の3つです。

● 植物を植える、大切にする。
● 車に乗るのを減らして自転車に乗る。歩く。
● ゴミをリサイクルする。

 小学4年生が身近なことから、自分に出来ることを真剣に考えてくれた答えで、とても嬉しかったです。二酸化炭素の排出量に換算すると大したことはないかもしれません。でも身の回りから、できることから始めるという姿勢が、ひいては大きな運動に繋がり、この問題を解決する早道なのかもしれないと思いました。


 大量生産、大量消費のこの時代、普通に暮らしているだけでその流れに乗っているのです。自らその生活に疑問を持ち、流れに竿さす行動をしていかなければ方向は変えられないと思います。私たちの授業がその竿を差すきっかけとなり、流れに逆らう為のほんのちょっとの勇気になれたら最高です。


 子供たちからの「授業の感想」には

● おもしろかった。
● 勉強になって良かった
● 温暖化がダメだということは知っていたけど、
  こんなことになっていたとは知らなかった。

ということが書かれていました。子供たちに私たちのやろうとしていたことが届いたような気がしました。

【後日談】
 今日の夕方、町内のスーパーでの出来事です。
レジで小4の女の子とそのお母さんに会い、挨拶を交わしました。女の子は私が食品を風呂敷に包んでいる様子を横目で興味深く見ていました。私が帰ろうとした時、女の子の手には余分で使わなかったレジ袋があり、お店の人に返そうとしていました。

今までもそうしていたのかもしれませんが、少なくとも女の子は先日の授業のことが頭にあり、私の行為に興味を持っていたことに間違いありません。女の子の気になることの一つに「地球温暖化」が加わったことは確かで、一つの成果だと思いました。

子供たちは、これからを拓く人です。授業をやって良かったです。
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2007年02月24日

小学校で「地球温暖化」の授業をしてきました

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去る2月21日、私の所属している環境NPO「地球を愛する会@月形」の事業として、月形小学校4年生の総合学習の時間に「地球温暖化について」の授業をしてきました。講師は代表の平尾さんと私です。
 



授業の内容は、
1. 地球温暖化のメカニズム
2. 地球の平均気温の変化(西暦1000年〜2100年の予測)
3. 現在進行している地球温暖化による影響
 (写真)アフリカ:水不足によって食糧不足になったラクダ
     南極 :気温上昇の影響を受けたペンギンの赤ちゃん
     北極 :氷が薄くなって氷上を歩けない北極グマ
     南太平洋ツバル:満潮で浸水する住宅
 (イメージ画像)100年後の両国国技館:1mの海面上昇で浸水
4. 二酸化炭素の排出量(乗り物編)
5. 自分でできる地球温暖化対策
6. 朗読「ハチドリの物語」

 授業は1校時分(45分)の予定でしたが、盛りだくさんの内容と丁寧な説明、真剣に聞いてくれる子供達の熱意で、あっという間に70分間が経ちました。途中、休憩をとらなかったのですが、子供達はずっと集中して授業に参加してくれました。

また、子供達に
「最近、大気中に二酸化炭素が多くなったのはなぜか?」
「どうやったら減らすことができるか?」
という質問を投げかけたところ、次から次へと手が上がり、私が黒板に書き取るのが間に合わないほどでした。

最後の「ハチドリの物語」では、最初に私が朗読し、その後全員で読み上げました。教室が一体感に包まれ、授業は終了しました。

今回の授業の最後に、子供達に「自分にできる温暖化対策」と「授業の感想」を書いてもらいました。これについては後日改めて、私の感想も含めて書きたいと思います。

今回の授業をするに当たって、担任の先生や教職員の方々にはたいへんお世話になりました。また当日参観してくださった保護者の方(3名)もありがとうございました。
地球温暖化を食い止めるために今から行動しなければ、という危機感や使命感が少しでも子供達に伝わり、またその家族にも・・
たぶん伝わったのではないかと思います。
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2007年02月18日

劇団がたっこ 第2回公演

昨日の夕方、月形町多目的研修センターで 劇団がたっこ第二回公演「スケッチブックボイジャー」が上演されました。300人くらいは集まっていたんじゃないかと思います。

劇団がたっこは、2年前の12月に町内の小1〜高3までの有志20人で結成され、昨年2月に第一回公演を行い大成功を収めました。今年は新たにメンバーを加え、2時間ものの長編に挑戦です。
「スケッチブックボイジャー」は成井豊さんの作品で、劇団「キャラメルボックス」でも上演されて得いるそうです。 一言で説明するにはちょっと複雑な設定でしたが、舞台なのにテレビを見ているような場面の展開や子供達の熱演に、2時間はあっという間に過ぎました。
私は今回、世話役の友人に誘われて見に行ったのですが、本格的なお芝居で本当に面白かった。脚本や演出が良かったのは言うまでもありませんが、それ以上に子供達が一生懸命に取り組み、楽しんでいるのがなにより良かった。

私はこの本番までの間、子供達が体育館で練習していたのを何度となく目にしていました。なかなかまとまらなかったり、練習がはかどらなかったりで苦労している話も聞いていたので、正直どんな公演になるか少し不安でもありました。でもでも、とっても素晴らしかった!
最後にカーテンコールで全団員が舞台に上がったとき、小さい頃から知っているあの子やこの子の満足そうな顔が見られて、涙が一筋こぼれました。自分達で達成するって素晴らしい!
それにそれを陰から手助けする大人達(衣装やヘアメイク、音響や演出など)も素晴らしかった!

人口4000人、小中学生合わせて300人もいない小さな町だけれど、今日は月形の底力を感じ、幸せ気分いっぱいです。

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行政区対抗ミニバレーボール大会

本日「月形町 行政区対抗ミニバレーボール大会」が開催された。

いわゆる地区対抗戦で、男女別で6人制バレーボールをする。ただコートとネットはバドミントン、ボールはビーチボール大のゴムボールで、これが北海道で盛んなスポーツ「ミニバレー」だ。
今回はローカルルールとして、40代以上が2人、30代が1人必ず入らなければならない。

私の所属する行政区は独身者向けの団地があるので若い子が多い。いつもはほとんど顔を合わせることがない人も今回はたくさん参加してくれて、総勢15人の大所帯となった。(他のチームはせいぜい8人程。)
先週は練習期間。高校以来の運動という人や、体力のない若者も多く、今年は厳しい状態だと覚悟していた(他のチームも、私達が相手にならないと思ったに違いない。)

そして今日の本番。今朝はじめて顔を合わせる人もいる中、年代バランスをとりながらスタート。「全員参加で楽しいバレー」を目標にやっていたところ、あれよあれよと点数が入り、結果2勝1敗。相手も「こんなはずでは!」という表情だった。
ヘタはヘタなりにみんなで声を出し、メンバーチェンジをしながら全員参加で頑張ったミニバレー、とっても楽しかった。

端から見ていた人が「一番盛り上がっていたね。」とお褒めの言葉。だって1セットも取れないと思っていたから、点数が入る度に優勝したような喜びようでコートを駆け回っていた私達。若さも手伝って、コートの中も外もとってもにぎやかで良い雰囲気だった。

今日の試合を終えて、やっぱりチームプレーなんだなあ、と。それにただ純粋に(好きなことを)楽しむことの大切さ、前向きに考えることの力強さを実感した。
自分一人の殻に閉じこもっていては自分の本当の力も発揮できないし、自分がベストを尽くそうとすることで周りもそれに応えてくれることを、今日は身をもって体感した。

今日は大人版、月形の底力を感じました。
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2007年02月16日

献血の検査成績

先日の献血の時の、検査成績が届きました。

生化学検査(体調を表す色々な数値)はいつも通り、いたって健康!(ヤッター!!)

血球計数検査(血液の成分を表す数値。400mlと成分献血した場合のみ実施される)は、は、は、、、、あれ?
赤血球の数はいつも通りだけれど、他の数値は下がっている!
つまり血が薄い!(ショック!)

今回は血漿成分献血だったからできたけれど、
全血だったら200mlでも基準値以下でできなかった。
今までこんな事無かったような気がする(1回くらいはあったかな?)

まあ、こんな時は「鉄分」を多く採って、血を濃くしよう!
まずは、食事と一緒に飲む緑茶や紅茶を抑えるか。
それとも鉄分のいっぱい入った赤身の肉や貝を食べるかなあ。
でもきっと一番大切なのは、健康的な生活、だよね。
(最近、寝不足だし、食事もいい加減だったなあ。反省!)
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2007年02月08日

初体験(成分献血の巻)

 昨日、用事があって札幌に出ました。
 JR学園都市線の汽車は、月形を出たときは曇り空の中でしたが、次第に雪のトンネルに包まれ、終点札幌では吹雪き模様となりました。気温が高めだったので、ベチャベチャの牡丹雪は防水の効いていないズボンの前側を濡らし、悲しい格好で歩きました。大通りの雪祭り会場までも行く気になれず、見ず仕舞いでした。
 
 さて、用事の合間に時間があったので、札幌駅前のアスティ45ビルにある献血ルームへ。ここ数年は献血車でしかしていないので、時間もある今回は成分献血をすることにしました。

 成分献血には「血漿」と「血小板」の2種類があります。今回は諸事情で「血漿成分献血」をすることになりました。

●最初に問診(→これはいつもと同じ)。
●次に検査用血液採取(通常の全血献血では比重のみ計るところ、今回は血液検査成績用に試験管5、6本分を採る。全血献血では献血の後にチューブに残った血液で対応するが、成分献血ではチューブに全血はないから。)
●血圧と医師による問診(→これもいつもと同じ)
●採血(→ここからが初体験)

 腕に血圧測定のと同じようなベルトを巻き(加圧)、いつものように採血用の針を刺す。私の血(赤)が通るチューブに途中から凝固抑制剤(透明)が加えられる(10:1の割合)。そのチューブは遠心分離器に繋がれ、機械に血が吸い込まれていく。すると遠心分離器の中央から違うチューブが出ていて、その中を液体が移動し採血バッグへ。採血バックには尿より黄色い血漿が見る見る貯まっていく。

 バックが半分くらい膨れたところで遠心分離器は止まり、腕のバンドの圧力も開放された。すると今度は逆方向、つまり機械から私の腕に向かって血がながれ、血漿以外の成分が戻された。

 ここまでの一連の動作を2回繰り返し、血漿470mlを取り出すのに約40分(機械の種類、体調ほかで時間は変わる)。私の身体からいったん取り出された血液の量は1Lとちょっと(計算すると戻されたのは約600ml)。採血の間中、担当の看護師さんに機械のことや血液のことなどを聞きまくっていたので、あっという間に時間が過ぎました。
 今まで私は、成分献血は両腕に1本ずつ針を刺し、片方の腕から血を採りだして、もう一方から戻すものだと思っていました。以前はそういった方法もあったけれど、現在は今回のような往復方式だけになったとのことです。どんどん代わっていくんですね。
 
 今回成分献血を初体験して、時間も負担も全血と大して代わらないと思いました。それに次の献血まで2週間開ければいいのも、なんだか気持ちを楽にさせてくれました。
 次は血小板献血に挑戦したいなあ(こちらは今回と全く同じ方法で、時間は1時間以上かかるとか)。

 私のつたない説明で興味を持った方、もっと知りたいと思った方はぜひ献血に行ってみて下さい。血液は常に不足気味なんですって。
 最後に、私の止めどない質問に丁寧に答えて下さった担当の看護師さん、ありがとうございました。
posted by ゆみこ at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

節分(だった)

日が変わってしまったので、今日は立春。昨日は節分でした。
節分といえば「豆まき」、今年もやりました。

 北海道では豆まきのまめに殻付きの落花生を使う家が多く、他におひねりのお菓子やチョコレート、小さな袋に入ったおつまみの豆など、あとで拾って食べるのを前提に撒くようです。

 我が家は夫も私も関東出身なので、大豆で豆まきです。ご近所からいただいた、この秋に収穫された黒大豆を煎って使います。子供達とチラシで箱を作り、そこへ黒大豆を入れたら準備OK。
 家の奥の部屋から玄関方向に向かって、順次鬼を追い出していきます。「鬼は〜外、福は〜内」家族みんなで元気いっぱい、力強く声を掛け合って、無事鬼を外へ追い出しました。

 チラシの箱の中には少し大豆を残しておくのが栃木(私の実家)流。ここから歳の数だけ大豆を食べて(食べた振りして)、残りは大事に取っておきます。これは私の実家の習わしで、雷が鳴ったときに食べるのです。(詳しくは私のバックナンバーへ→
http://hukinofirebomber.seesaa.net/article/20944946.html
 
 今年も無事、家族全員で豆まきができてよかった。
posted by ゆみこ at 06:34| Comment(0) | TrackBack(1) | 親子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月27日

国道の除雪

 ちょっと古い話になってしまったのですが、約1週間前、家の前を通る国道275号線の排雪がありました。

※ 雪国でない方にはなじみのない言葉ですので、少々解説すると
除雪:降った雪をどかす(寄せる)こと。
排雪:貯まった雪を別の場所(雪捨て場)に運び出すこと。 

 写真は上から、排雪前(1月19日)、排雪途中(21日)、排雪完了(23日)です。(写真の腕が悪くてごめんなさい。)

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【排雪前】 国道脇には雪がうずたかく積まれ山のようになっています。これは国道と歩道の雪を除雪し積み上げたためです。




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【排雪途中】 写真が地層ならぬ雪層になっているの分かりますか? 雪の山の道路側半分を切り取るように排雪したので、雪層が現れました。下半分は初雪から今年初めにかけて降った分(約1ヶ月分)で、降雪が少なかったために溶けて積もってを繰り返し、途中に粉塵などが混じって黒い氷状になっています。上半分の白いのがここ10日間で積もった分。一度にたくさん降るので白い雪の状態のままです。

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【排雪完了】 道が広くなっ手見通しがよくなったでしょ。





 うちの前の国道は片道1車線ですが、路肩を含めると本州の2車線分はあります。そこに広い歩道がつているので、こんな田舎でも立派で広い道路となるわけです。
 夏にここを通る観光客は「広すぎる」「必要ない」と思うでしょう(私も最初そう思っていました)。でも一度雪が降り始めるとあっという間に雪に占領され道幅は半分になってしまいます。住んでみてその必要性を実感しました。


 排雪は例年、暮れと1月末、2月末の3回行われますが、今シーズンは最初小雪だったので今回が1回目。開発局も経費削減できてよかったのでは。

 ああ、あとどのくらい降るのだろう? ちなみに昨日の積雪は130cm。総降雪量は4〜5mといったところでしょうか。
posted by ゆみこ at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | まち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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