2008年03月14日

思い出づくりのお手伝い

sotugyou.jpg今週の水曜日に月形中学校の卒業式がありました。
私の娘は2年なのですが、公務で参加してきました。
ただただ感激!
友達の大切さ、恩師との別れ、甘酸っぱい恋・・・
「青春」真っ只中の中学生の心に触れ、 私も「涙」と「力」をもらってきました。

さてさて、話は変わって・・・。

明日は娘の部活(バレー部)の送別会。現役部員が7人の小世帯で、卒業生6人を送り出すため、父母会も協力して準備を進めています。
そこで私もアイデアを出し、写真のマスコット(?)を作ってみました。

DSCN0758.jpg材料はバレー部が使い古したボール。子供達の汗(とちょっとの涙)が染み込んだものです。それを切って縫って、1辺2pのキューブに仕立てました。
バレーのボールって、外は人工皮革で内側にゴムが密着しているので縫いづらかったのですが、その分張りがあってしっかりした形になりました。

時にはこうした手芸に没頭できる時間も必要ですね。子供達のためにと思って作り始めたマスコットだけれど、私にとって必要な時間だったのかも。昨日までの議会で疲れた頭がリフレッシュされたようです。

さて、明日は送別会の本番。1,2年生と母親達が集まってちょっとしたお料理を作り、3年生に素敵な時間をプレゼントする予定。
一番楽しみにしてるのは私だったりして・・・ね。
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2008年01月25日

サケの仔魚(しぎょ)

chigyo2.jpg月形町役場の玄関に2つの水槽が置いてあります。そこには「サケの仔魚(しぎょ=お腹にオレンジ色の卵黄部分を抱えている状態の魚)」が沢山!!
 
風除湿に置かれていた頃は寒さにじっと耐え、時折動く程度でしたが、玄関内に移動され水温が上がるやいなや元気に泳ぎ回り、身体もぐっと大きくなっています。
※ある情報では、今日、また風除湿に戻されたそうです。

私が最初に気がついたのは12月の終わり。
パッと見に「オレンジ色の物体」が水槽のそこに並んでいる感じでした。

chigyo1.jpgそして1月の初旬。オレンジ色が半分になり黒い尻尾が目立つようになり、
一見、オタマジャクシのようでした。

sigyo2.jpgそして2,3日前。
一つの水槽の仔魚はほとんど魚の形となり、スイスイと水槽の中を泳いでいるではありませんか!!
えさを食べ始めたのか? 稚魚と呼んでもいいくらいです。
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このサケは、恵庭市の道立ふ化場から「発眼卵(卵の中に目が見える状態)」をもらい受けました。役場だけでなく町内の小学校や保育園でも育てています。
役場庁舎内で育てているものは水温調節が難しく、生育適温の8℃(水温)を維持するために場所をあちこち変え、育ちすぎないように調整しているそうです。ちなみに、私が風除室で見たときは水温1℃、玄関内で見たときは10℃。担当者のご苦労がうかがえます。

それから水槽の水は、町内知来乙の名水を使っているとのことです。とても美味しい湧き水ですが雪深いところにあり、これまた担当者のご苦労が想像できます。月形の水のおいしさをしっかり記憶に留めて、戻ってきてくれたら・・・嬉しいですね。

ちなみにサケは放流後海に下り、2〜8年後に戻ってくるそうです。もし2年後に戻ってきたら、その年(2010年)は月形町の開町130年!! 素敵なロマンですね〜。
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今回もらい受けたこのサケは、千歳川を上って恵庭市のふ化場で捕獲されたもので、月形を流れる須部都川と同じ石狩川水系で採取されました。自然保護の関係から同じ水系のものを放流するようにしていて(遺伝子が混じり合わないように)、岩見沢市や旭川市でも同じふ化場で採取された卵を育て、放流しています。みんな兄弟なんですね。

それから、須部都川の奥までサケが戻るには河川改修(魚道の整備)などの課題が残っています。

たかがサケ、されどサケ。

サケにかかわることで、環境や地域、生物(遺伝子)、建築土木など様々に興味が広がり、まさしく「生きた教材」だと思いました。
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2007年12月06日

子どもの前で夫の愚痴はこぼさないで

「皆さんに1つだけお願いがあります。子どもの前でパートナーの愚痴はこぼさないでください。これだけはお願いします。」

これは先日の「子育て講演会」で心療内科医の高塚先生が言った言葉です。

「あ〜、私にはできない。やっぱり言っちゃうんだよね、子どもの前で夫の愚痴。」

これは今日の夕方、夕飯の買い物をしている時に友達から聞いた言葉。
そして友達はすかさず 「どう? 言わない?」 と聞いてきた。

・・・私は言わないなあ。そういえば夫が愚痴をこぼしてるのも聞かないし、娘もそう。
息子がたまにこぼすかなあ。
我が家では愚痴ってほとんど聞かない。

だからって皇室みたいに穏やかなわけじゃなく、言いたいことは言っている。
「お父さん臭〜い!」「お母さん、寝てばっっっっっっかり!」
深刻じゃなく、冗談めかして、でも感じたままをすぐその場で言葉にしてる。

愚痴って、
思ったことを、言うべき人(愚痴の対象となる人・夫)に言えない時に、
言いやすい人(子ども)の前で吐き出す行為だと思う。
つまり愚痴を言う関係には、無意識の上下関係ができているんじゃないのかなあ?
自分にとって夫は上、子どもは下って。

そうそう、私も昔は愚痴ってた。でもあるとき無意味なことに気がついた。

愚痴はいくらこぼしても、何の解決にもならない。
いくら吐いても、言うべき人(愚痴の対象になる人・夫)には届かない。
だから変化がない。
ただ愚痴を聞かされる人(子ども)がイヤな思いをするだけ。
イヤな印象を植え付けられるだけ。

言いたいことは言うべき人に言わなくちゃ。
無意識の上下関係を、まず自分が破って!
ちょっとの勇気を持って言ってみたら、世界が変わるよ。
自分に素直になって、正直に行動したら、
世の中がとっても温かくって心地いいよ。
それに余計なところに気を遣わなくっていいから、その分色んな事ができるよ。

明日の朝、友達に会った時に言ってみよう。
「自分に素直に、正直に行動したら、愚痴なんて思いつかないよ。」


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2007年11月27日

アルテピアッツア美唄の冬景色

arute.jpg月形町の隣りに美唄市があり、そこに「アルテピアッツァ美唄」があります。

ここは廃校になった小学校の跡地を利用し、美唄出身の彫刻家・安田侃(やすだ かん)氏の彫刻を中心に展示した公園になっています。安田侃氏の作品(「妙夢」白大理石の大きな口のような門のような形のもの)はJR札幌駅の南口西側にあるので、ご存じの方も多いと思います。
野外と屋内の彫刻、元体育館のアートスペース、喫茶店の他、元校舎の一部には保育園も入っていて、生きた美術館です。

安田侃氏の彫刻は白と黒の大理石を使ったものが多く、雪の中でも映えています。
また夏は周辺の山と敷地を埋める芝生の濃い緑、秋は赤や黄色の紅葉。その中に白と黒の彫刻、校舎の赤い屋根に茶色の壁、様々な色味を見せる季節の空。いつ来ても新鮮です。

またアートスペースでは様々なイベントが開催され、今までに矢野晶子さんのコンサートや、永六輔さんと神田山陽さんによるお話し会などもありました。情報は目にするのですがまだ参加したことがなくて、残念に思っています。いつか・・・

こんな素敵なアルテピアッツァ美唄は、指定管理者「NPO法人アルテピアッツァびばい」によって管理運営されてい手、こちらも興味深いです。創造的で素敵な仕事です。

asiato.jpgこの写真は庭の雪の上に残っていた足跡。何の足跡かわかります?
偶蹄目(2つの蹄)だから、たぶん鹿でしょう。
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2007年10月12日

冬の気配

天気予報では「これから明日の朝にかけて気温がぐっと下がり、平野部でも雪のちらつくところがあるかも」と言っています。

今日は朝から西〜北の風が冷たくふきすさび、田んぼの端に植えられたタモの木がゴウゴウと寂しげな音を立てて抵抗しています。空は雲と晴れ間が交互に訪れ、冬の暗さと秋の日差しの両方を感じさせてくれました。

今週に入ってから寒気が流入していて、にわか雨や雷の毎日です。雲も雪雲の様相(上空高くに伸びたところは限りなく白く輝き、地上に近づく程に灰色。地上近くの空と雲との境がなく、雲の底がいつしか支えきれなくなって地上に落ちてくるような感じ。気温が低ければそれが雪になる。)を呈し、そろそろ初雪なんだなあと感じさせていました。

それから昨日の午後、雪虫を見ました。雪虫はアブラムシの一種で、尾にロウでできた白いフワフワの綿状のものを付けています。見た目がまるで雪のようで、見かける時期も初雪の降るちょっと前、そこで「雪虫=ゆきむし」と呼ばれています。

今夜降るのかなあ? 明日の日記をお楽しみに。
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2007年06月17日

農作業ってキモチイイ

R0012222.jpg R0012225.jpg
今日は久しぶりに朝から一日、農作業に集中することができました。
一昨日の夜から昨日の朝にかけての久々の雨で空が洗われ、全てが紫に煙るように眩しく光ってました。涼しい北風が心地よく、山の上にいる気分です。

今日は菊の親株(今年栽培する菊の苗を採るために、去年の秋から育ててきた古株。必要な全ての苗を採り終え、お役後免になっていた)の片付け作業をしました。
親株は、お役後免になってから1ヶ月くらい放って置いたのでボサボサに伸び放題。その上、草もボウボウで種もいっぱい付けていました。まあなんてひどい状態!

それで私は「過激派スタイル」で、いざ出陣。
夫と二人、80坪のハウスの片付けを終え、緑肥のためのデントコーンの播種まで終わったところで気がつくと、陽が傾いてまったりとした時間に。

こうして夫と二人で農作業するのも久しぶり。
あ〜、今日は疲れたけど気持ちよかった。
農作業って楽しいなあと、しみじみ思えた一日でした。
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2007年02月08日

初体験(成分献血の巻)

 昨日、用事があって札幌に出ました。
 JR学園都市線の汽車は、月形を出たときは曇り空の中でしたが、次第に雪のトンネルに包まれ、終点札幌では吹雪き模様となりました。気温が高めだったので、ベチャベチャの牡丹雪は防水の効いていないズボンの前側を濡らし、悲しい格好で歩きました。大通りの雪祭り会場までも行く気になれず、見ず仕舞いでした。
 
 さて、用事の合間に時間があったので、札幌駅前のアスティ45ビルにある献血ルームへ。ここ数年は献血車でしかしていないので、時間もある今回は成分献血をすることにしました。

 成分献血には「血漿」と「血小板」の2種類があります。今回は諸事情で「血漿成分献血」をすることになりました。

●最初に問診(→これはいつもと同じ)。
●次に検査用血液採取(通常の全血献血では比重のみ計るところ、今回は血液検査成績用に試験管5、6本分を採る。全血献血では献血の後にチューブに残った血液で対応するが、成分献血ではチューブに全血はないから。)
●血圧と医師による問診(→これもいつもと同じ)
●採血(→ここからが初体験)

 腕に血圧測定のと同じようなベルトを巻き(加圧)、いつものように採血用の針を刺す。私の血(赤)が通るチューブに途中から凝固抑制剤(透明)が加えられる(10:1の割合)。そのチューブは遠心分離器に繋がれ、機械に血が吸い込まれていく。すると遠心分離器の中央から違うチューブが出ていて、その中を液体が移動し採血バッグへ。採血バックには尿より黄色い血漿が見る見る貯まっていく。

 バックが半分くらい膨れたところで遠心分離器は止まり、腕のバンドの圧力も開放された。すると今度は逆方向、つまり機械から私の腕に向かって血がながれ、血漿以外の成分が戻された。

 ここまでの一連の動作を2回繰り返し、血漿470mlを取り出すのに約40分(機械の種類、体調ほかで時間は変わる)。私の身体からいったん取り出された血液の量は1Lとちょっと(計算すると戻されたのは約600ml)。採血の間中、担当の看護師さんに機械のことや血液のことなどを聞きまくっていたので、あっという間に時間が過ぎました。
 今まで私は、成分献血は両腕に1本ずつ針を刺し、片方の腕から血を採りだして、もう一方から戻すものだと思っていました。以前はそういった方法もあったけれど、現在は今回のような往復方式だけになったとのことです。どんどん代わっていくんですね。
 
 今回成分献血を初体験して、時間も負担も全血と大して代わらないと思いました。それに次の献血まで2週間開ければいいのも、なんだか気持ちを楽にさせてくれました。
 次は血小板献血に挑戦したいなあ(こちらは今回と全く同じ方法で、時間は1時間以上かかるとか)。

 私のつたない説明で興味を持った方、もっと知りたいと思った方はぜひ献血に行ってみて下さい。血液は常に不足気味なんですって。
 最後に、私の止めどない質問に丁寧に答えて下さった担当の看護師さん、ありがとうございました。
posted by ゆみこ at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

ママさんバレーの新年会

 今日は私のチームが所属するママさんバレーの連盟(地区組織)の新年会でした。うちの連盟は全道で最も小さく6チームしかありませんが、新年会はなかなか盛大です。
 今年は私達のチームが幹事なので、みんなが楽しめるゲームを考えたり衣装を工夫したり、約1ヶ月前から準備を始め、時にはバレーの練習を休みにして打ち合わせをしました。

 そして今日、本番!

 私達の衣装は、白Yシャツにハート型のエプロン、ふわふわのミニスカートに白ハイソックス、そして髪飾り。まさしくこれは「萌〜」な感じの衣装なのです。
 写真をお見せしたいのですが、参加した人だけのお楽しみと言うことで。自分で言うのも何ですが、かなり可愛い感じでした。
 衣装もゲームも大好評で、私達も楽しめた新年会となりました。

 ちなみに「萌〜な衣装」は手芸好きのチームメイトの手作りです。それと一応歳を考えて、ミニスカートの下にはバレーの時のハーフパンツを履きました。それにハイソックスはバレー用。堅実で経済的なママさんならではの衣装でした。

 そうそう、私の「萌〜な衣装姿」を見た友人が
「なんだか女子プロレスラーがリングに入場するときのコスプレみたいだ!」
と言ってました。

 う〜ん、確かに、そう見えなくもない!
posted by ゆみこ at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月07日

お休み終了

 すっかり晩秋です。
 路地に植えられたスカビオサのほとんどは既に花を咲かせ、切り取られて東京にお嫁に行きました。たくさんの人の手に渡ってそれぞれに喜んでもらえたようです。いま圃場には晩生のものが僅かにあるだけで、寒空の中で必死に花を咲かそうと頑張っています。すごい生命力です(月形では既に霜が何度か降りていますがスカビオサは元気です。)
 
 しばらくブログをお休みしていました。仕事が忙しかったのもありますが、肺炎で入院したり、いろんなことがあった4ヶ月間でした。でもそのお休みも終了です。
 
 これから今までため込んだ思いを少しずつ書いていきますので、どうぞよろしく。
 
posted by ゆみこ at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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