2008年01月15日

黒大豆納豆作りに挑戦

小5の息子の『冬休み自由研究』に付き合って、黒大豆納豆作りに挑戦した。

そもそも息子が「納豆作り」に興味を持ったのは、現在北海道内で放送されているアニメ「もやしもん」の影響による。「もやしもん」は微生物を研究する農大生の話で、農芸化学科出身の私としては、息子がこの分野(農学、微生物学)に興味を持ってくれたことが素直に嬉しい。

納豆作りはバイオテクノロジーの基本であり、昔の農家では普通に作られていたので、そんなに失敗することなくできるはず(私も知識のみ。実際に作るのは今回が初)、私も息子とともに楽しんで挑戦してみた。
ちなみに、材料の黒大豆は、近所の農家のからいただいたもの。どんな大豆でも納豆はできるので、手近にあった黒大豆を使った。
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《黒大豆納豆の作り方》

1. 豆を選別(キズ、汚れたものを除く)洗浄後、たっぷりの水に浸けて一晩おく。

2. 水をいったん捨て、再度たっぷりの水を注いで火にかけ、沸騰させる。

nattou3.jpg3. 白い泡状の灰汁がたくさん出てくるのですくって捨てる。

4. だいたい灰汁が収まったら蓋をしてストーブの上へ(弱火でコトコト煮る)。

5. 親指と小指で挟んでスッとつぶれる程度まで柔らかく煮る。(かなり柔らかめ。今回6時間ほどかかった。)

※この後の工程は、豆の温度が下がらないように手早く進める。使用する容器、混ぜるためのスプーン、容器にかぶせるフキンは、全て熱湯をかけて除菌する。使用直前にやると温度も取れるので良い。

6. 茹で上がって水切りした豆を容器に移し、市販の納豆を加えて混ぜる(今回は原料の乾燥黒大豆250gに対して市販の納豆1パック(50g)使用)

nattou6.jpg7. 容器にフキンをかぶせ、それをビニール袋に入れて口を縛る。(フキンは納豆からの水分を吸い、空気を通すためにかける。水滴が落ちると納豆菌が豆の表面から流れ落ちてしまって上手くできないと書いてあった。ビニール袋には空気を入れ、フワッとした状態で口を縛る。)

nattou1.jpg8. 7の温度が下がらないように毛布でくるんで温かいところに置く。(今回はストーブの前、床暖房の上に設置)

nattou.jpg9. 一晩(今回は約15時間)温度を保ちながら熟成させる。 (→できあがり)
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毛布から出てきた容器は温かく、期待は膨らみ・・・ビニール袋を開けると、納豆独特(枯草菌)の強烈な匂い! なのに容器の中の黒大豆は何の変化もなく、煮豆と市販の納豆を混ぜた状態に見えた。
恐る恐るかき混ぜてみると、糸を引くではないか!! 容器の下の方がより多く糸を引いた。(床暖で温度を取ったため、下部の方が温度が高かったと思われる。)

やった〜! 成功だ〜! と息子が喜んだのはいうまでもない。

が、味見をして「ただの煮豆みたい」とガッカリしていた。

匂いはいつしか飛んでいて(慣れたのかも)気にならない。
黒大豆の粒が大きかったせいか市販のものより味はマイルド。
私は「うん、イケル!」と思ったんだけどなあ。
他の家族にはそれなりに好評だった。

納豆作りは時間はかかるけれど、思いのほか簡単です。それに排熱(ストーブの余熱など)を利用できるので、その点もGood。ストーブを焚かない地域では「こたつ」や「冷蔵庫やテレビの上(放熱)」もいいとか。

どうぞ、お試しあれ!

posted by ゆみこ at 12:04| Comment(0) | TrackBack(1) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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