2007年12月06日

子どもの前で夫の愚痴はこぼさないで

「皆さんに1つだけお願いがあります。子どもの前でパートナーの愚痴はこぼさないでください。これだけはお願いします。」

これは先日の「子育て講演会」で心療内科医の高塚先生が言った言葉です。

「あ〜、私にはできない。やっぱり言っちゃうんだよね、子どもの前で夫の愚痴。」

これは今日の夕方、夕飯の買い物をしている時に友達から聞いた言葉。
そして友達はすかさず 「どう? 言わない?」 と聞いてきた。

・・・私は言わないなあ。そういえば夫が愚痴をこぼしてるのも聞かないし、娘もそう。
息子がたまにこぼすかなあ。
我が家では愚痴ってほとんど聞かない。

だからって皇室みたいに穏やかなわけじゃなく、言いたいことは言っている。
「お父さん臭〜い!」「お母さん、寝てばっっっっっっかり!」
深刻じゃなく、冗談めかして、でも感じたままをすぐその場で言葉にしてる。

愚痴って、
思ったことを、言うべき人(愚痴の対象となる人・夫)に言えない時に、
言いやすい人(子ども)の前で吐き出す行為だと思う。
つまり愚痴を言う関係には、無意識の上下関係ができているんじゃないのかなあ?
自分にとって夫は上、子どもは下って。

そうそう、私も昔は愚痴ってた。でもあるとき無意味なことに気がついた。

愚痴はいくらこぼしても、何の解決にもならない。
いくら吐いても、言うべき人(愚痴の対象になる人・夫)には届かない。
だから変化がない。
ただ愚痴を聞かされる人(子ども)がイヤな思いをするだけ。
イヤな印象を植え付けられるだけ。

言いたいことは言うべき人に言わなくちゃ。
無意識の上下関係を、まず自分が破って!
ちょっとの勇気を持って言ってみたら、世界が変わるよ。
自分に素直になって、正直に行動したら、
世の中がとっても温かくって心地いいよ。
それに余計なところに気を遣わなくっていいから、その分色んな事ができるよ。

明日の朝、友達に会った時に言ってみよう。
「自分に素直に、正直に行動したら、愚痴なんて思いつかないよ。」


posted by ゆみこ at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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