これは先日の「子育て講演会」で心療内科医の高塚先生が言った言葉です。
「あ〜、私にはできない。やっぱり言っちゃうんだよね、子どもの前で夫の愚痴。」
これは今日の夕方、夕飯の買い物をしている時に友達から聞いた言葉。
そして友達はすかさず 「どう? 言わない?」 と聞いてきた。
・・・私は言わないなあ。そういえば夫が愚痴をこぼしてるのも聞かないし、娘もそう。
息子がたまにこぼすかなあ。
我が家では愚痴ってほとんど聞かない。
だからって皇室みたいに穏やかなわけじゃなく、言いたいことは言っている。
「お父さん臭〜い!」「お母さん、寝てばっっっっっっかり!」
深刻じゃなく、冗談めかして、でも感じたままをすぐその場で言葉にしてる。
愚痴って、
思ったことを、言うべき人(愚痴の対象となる人・夫)に言えない時に、
言いやすい人(子ども)の前で吐き出す行為だと思う。
つまり愚痴を言う関係には、無意識の上下関係ができているんじゃないのかなあ?
自分にとって夫は上、子どもは下って。
そうそう、私も昔は愚痴ってた。でもあるとき無意味なことに気がついた。
愚痴はいくらこぼしても、何の解決にもならない。
いくら吐いても、言うべき人(愚痴の対象になる人・夫)には届かない。
だから変化がない。
ただ愚痴を聞かされる人(子ども)がイヤな思いをするだけ。
イヤな印象を植え付けられるだけ。
言いたいことは言うべき人に言わなくちゃ。
無意識の上下関係を、まず自分が破って!
ちょっとの勇気を持って言ってみたら、世界が変わるよ。
自分に素直になって、正直に行動したら、
世の中がとっても温かくって心地いいよ。
それに余計なところに気を遣わなくっていいから、その分色んな事ができるよ。
明日の朝、友達に会った時に言ってみよう。
「自分に素直に、正直に行動したら、愚痴なんて思いつかないよ。」
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