2006年07月10日

スカビオサの思春期

 スカビオサは播種から3ヶ月を経て、思春期を迎えました。

P7080028.jpg P7080025.jpg
 
 左右の写真を見比べてみてください。葉の形が違っているのが分かりますか?
 左は丸くホウレンソウのような葉、右はギザギザとしてタンポポのような葉です。今、我が家の圃場ではこの二通りの形態のスカビオサを見ることができます。

 スカビオサは双葉が出た後、ホウレンソウのように丸くツルンとした本葉が2枚対になって出てきます。その後何対かの本葉が出た後、ギザギザの本葉が出てきます。このギザギザの葉は花茎(かけい:先端に蕾が付いた、花が咲くための茎)が出てくる(=抽台:ちゅうたい)サインです。「もうすぐ花芽が出てくるよ」と私たちに教えてくれています。
 ただ、ギザギザの葉が出てくるタイミングはその個体によって違うので、丸い葉の大きさや枚数では判断できません。ギザギザの葉が出てきて始めて「様子が変わった」ことが分かるのです。

 私が思うに、スカビオサにとってギザギザの葉を出し始めるこの時期は「思春期」です。恋に目覚め(子孫を残すために花を咲かせる)、大人の体へ変化しようとする(花茎が抽台する前触れ)、まさに思春期です。個体によって早かったり遅かったりするのも、体の大きさだけでは判断できないのも、人間の思春期に似ています。


posted by ゆみこ at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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