2007年10月28日

冬の使者・2(シジュウカラ)

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数日前、雪虫とは別の「冬の使者」が訪れました。シジュウカラです。キーキーと、効きの悪い自転車ブレーキのような声で鳴きます。

図鑑等では1年中住んでいる留鳥になるのですが、我が家で目にするのは決まってこの時期です。片付けているハウスの中や撰花場に入ってきたり、時には寒さで死んでいたり。特徴的な黒いスジと青みがかった身体の一部が特徴です。

写真は撰花場の天井にとまっているシジュウカラです。動きが速いのと遠いのとで鮮明ではありませんが、雰囲気だけ楽しんでください。
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冬の使者(雪虫)

10月24日のこと。久しぶりに朝から青空。
2度目の霜にもかかわらず日中は気温も上がり(最高気温は13.9℃)風もなく一日穏やかな秋の日和でした。ビニールハウスの片付け(積雪に備えて、ビニールを剥いで骨だけにする)もはかどり、寂しくなった圃場とは裏腹に、気持ちはホッとしています。

のんびり気分で裏の土手に行って、傾き加減の日差しに輝く景色を堪能していると・・・フワフワと雪虫が漂いだし、あっという間に大群に!
本当に雪が降っているみたいに、目の前の空間の全てに雪虫が点在し、そこに名残惜しそうな太陽がキラキラと輝きを与えていて、それはそれは素敵でした。

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写真にとっては見ましたが、目の前の感動を伝えることができず残念。
やっぱりこの季節に月形に来ないと見られない、とっておきの空間です。
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2007年10月23日

C.F.A Club do!!の函館研修会

私の持っている資格に「NPO法人日本切花装飾協会のカットフラワーアドバイザー(C.F.A)」というものがあります。これは切り花の生産から販売、消費までを専門的、総合的に学んだ人に与えられるものです。
約1年前、その資格を持っている道内の有志により、より深く花について学ぼうと「C.F.A Club do!!(北海道クラブ)」という団体を立ち上げました。私はその立ち上げから携わり、今は企画部員として活動しています。

今年は1年間「花育」をテーマにして様々な活動に取り組んでいて、この土、日に函館で研修会を行いました。
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1日目は、まず協会の花育活動「KIDS FLOWER(子供達に、花に親しんでもらおうという企画。東京の渋谷区の小学生を中心にして展開)」の実践紹介。
続いて、函館の花屋さんによるデモンストレーション。子供の花育教室のためのデザインや、クリスマスの花作品の紹介など。
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そして2日目は、某花通販関係加盟店による全道コンテストの見学と、道南の主要な切り花産地である「七飯町」での産地見学。

今回も生産者、市場、花屋、アレンジ教室の先生、消費者と様々な立場の人が集まり、また初顔合わせの人もたくさんいる中、花に関する様々な話題で盛り上がり、楽しく充実した2日間を過ごしてきました。

C.F.A Club do!!の企画部員としての活動は、いつも楽しく勉強になります。花に関係する人の集まりといっても、それぞれ利害が相反する関係(売る側は高く売りたいし、買う側は安く買いたい)です。その人達が「貴重な時間とお金を使ってでも満足できる企画」を考えることは、「まちづくり」にも応用できます。
利害を超えた本質を見極め、心の満足を得られるようサポートできれば、自然に楽しく幸せな時間になるんですよね。何事にも通じることかもしれません。
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2007年10月14日

思いのほか暖かく・・・

居眠りしているウチに日付が替わってしまって、「あしたの日記」が「あさっての日記」になってしまったこと、お許し下さい。

さて、初雪は・・・おあずけです。
結局気温が5℃までしか下がらず、天気も回復して朝を迎えました。 とは言っても旭川では初雪を観測したようで、例年より早かったそうです。
月形も時間の問題ですね。

予報に反し、今日(正確には昨日)は一日良い天気で、秋の眩しい日差しが照りつけました。ただ風はかなり冷たく、日中でも10℃まで上がるのがやっと。 雰囲気は「冬の関東」そのもので、子供の頃体感していた「男体おろし(からっかぜ)」を思い起こさせました。今思えば関東の冬って暖かく、天気がよくて何でもできる活動的な季節だったんだなあって。

さて今夜も外は3℃まで冷え込んでいます。
次に皆さんにお会いするのは、正真正銘、初雪が降ったらです。
posted by ゆみこ at 03:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月12日

冬の気配

天気予報では「これから明日の朝にかけて気温がぐっと下がり、平野部でも雪のちらつくところがあるかも」と言っています。

今日は朝から西〜北の風が冷たくふきすさび、田んぼの端に植えられたタモの木がゴウゴウと寂しげな音を立てて抵抗しています。空は雲と晴れ間が交互に訪れ、冬の暗さと秋の日差しの両方を感じさせてくれました。

今週に入ってから寒気が流入していて、にわか雨や雷の毎日です。雲も雪雲の様相(上空高くに伸びたところは限りなく白く輝き、地上に近づく程に灰色。地上近くの空と雲との境がなく、雲の底がいつしか支えきれなくなって地上に落ちてくるような感じ。気温が低ければそれが雪になる。)を呈し、そろそろ初雪なんだなあと感じさせていました。

それから昨日の午後、雪虫を見ました。雪虫はアブラムシの一種で、尾にロウでできた白いフワフワの綿状のものを付けています。見た目がまるで雪のようで、見かける時期も初雪の降るちょっと前、そこで「雪虫=ゆきむし」と呼ばれています。

今夜降るのかなあ? 明日の日記をお楽しみに。
posted by ゆみこ at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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