2007年01月27日

国道の除雪

 ちょっと古い話になってしまったのですが、約1週間前、家の前を通る国道275号線の排雪がありました。

※ 雪国でない方にはなじみのない言葉ですので、少々解説すると
除雪:降った雪をどかす(寄せる)こと。
排雪:貯まった雪を別の場所(雪捨て場)に運び出すこと。 

 写真は上から、排雪前(1月19日)、排雪途中(21日)、排雪完了(23日)です。(写真の腕が悪くてごめんなさい。)

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【排雪前】 国道脇には雪がうずたかく積まれ山のようになっています。これは国道と歩道の雪を除雪し積み上げたためです。




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【排雪途中】 写真が地層ならぬ雪層になっているの分かりますか? 雪の山の道路側半分を切り取るように排雪したので、雪層が現れました。下半分は初雪から今年初めにかけて降った分(約1ヶ月分)で、降雪が少なかったために溶けて積もってを繰り返し、途中に粉塵などが混じって黒い氷状になっています。上半分の白いのがここ10日間で積もった分。一度にたくさん降るので白い雪の状態のままです。

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【排雪完了】 道が広くなっ手見通しがよくなったでしょ。





 うちの前の国道は片道1車線ですが、路肩を含めると本州の2車線分はあります。そこに広い歩道がつているので、こんな田舎でも立派で広い道路となるわけです。
 夏にここを通る観光客は「広すぎる」「必要ない」と思うでしょう(私も最初そう思っていました)。でも一度雪が降り始めるとあっという間に雪に占領され道幅は半分になってしまいます。住んでみてその必要性を実感しました。


 排雪は例年、暮れと1月末、2月末の3回行われますが、今シーズンは最初小雪だったので今回が1回目。開発局も経費削減できてよかったのでは。

 ああ、あとどのくらい降るのだろう? ちなみに昨日の積雪は130cm。総降雪量は4〜5mといったところでしょうか。
posted by ゆみこ at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | まち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

ママさんバレーの新年会

 今日は私のチームが所属するママさんバレーの連盟(地区組織)の新年会でした。うちの連盟は全道で最も小さく6チームしかありませんが、新年会はなかなか盛大です。
 今年は私達のチームが幹事なので、みんなが楽しめるゲームを考えたり衣装を工夫したり、約1ヶ月前から準備を始め、時にはバレーの練習を休みにして打ち合わせをしました。

 そして今日、本番!

 私達の衣装は、白Yシャツにハート型のエプロン、ふわふわのミニスカートに白ハイソックス、そして髪飾り。まさしくこれは「萌〜」な感じの衣装なのです。
 写真をお見せしたいのですが、参加した人だけのお楽しみと言うことで。自分で言うのも何ですが、かなり可愛い感じでした。
 衣装もゲームも大好評で、私達も楽しめた新年会となりました。

 ちなみに「萌〜な衣装」は手芸好きのチームメイトの手作りです。それと一応歳を考えて、ミニスカートの下にはバレーの時のハーフパンツを履きました。それにハイソックスはバレー用。堅実で経済的なママさんならではの衣装でした。

 そうそう、私の「萌〜な衣装姿」を見た友人が
「なんだか女子プロレスラーがリングに入場するときのコスプレみたいだ!」
と言ってました。

 う〜ん、確かに、そう見えなくもない!
posted by ゆみこ at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

爆弾低気圧、その後

 先日の「爆弾低気圧」は、月形(北海道中央西部の山沿いの町)に対して直接的な影響は与えずに過ぎ去ってくれました。
 ただ爆弾低気圧が先陣として運んできた暖気で雪はかなり融け春のような水浸しに。その後、後陣の寒気で一気に凍り町中がスケートリンクとなり、そして昨日は吹雪。この一連の流れが爆弾低気圧の特徴で、規模の大小はあれ一冬に何度か訪れます。

 一度融けたものが凍ると、本当にツルツルの氷ができます。その上に雪が降ると(表面はグリップするのにすぐ下が滑る状況で)とんでもなく危険な状態になります。
 昨日の朝は至る所で転んでいる人や転んだ跡を見ました。そしてスリップ事故も。こんな日はお巡りさんも大忙しです。

 昨日はその後、風が強まり雪も混じって吹雪き模様に。夜には視界20mくらいになったので国道を管理する機関のパトロールカーの黄色灯が何度も行き交っていました。吹雪としては低レベルでしたが、久々だったのでちょっと緊張しました。

 今日は、雪も風も収まり晴れ間ものぞく状態ですが、寒気が入ったままなので日中もー5℃までしか上がらない、まさしく冷凍庫の真冬日です。・・・・・(ここまでは午前中に書きました。)

 午後からは一転、雪がドンドンと音を立てるように降り始め、風もいくらかついてきて、夜の8時頃までに30cmは積もったでしょうか。そして真夜中の今、雪も風もすっかり止んで、冷えきった静かな業務用の冷凍庫の中のようです。
 
 
 こんな風に状況がめまぐるしく変わるのも冬の特徴。
 自然の力を感じる毎日です。
posted by ゆみこ at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

七草がゆ・もどき」

 今日は1月7日、七草がゆを食べる日です。
 我が家も年中行事の一つとして七草がゆを食べるのですが、恥ずかしながら、今まで一度も
「正統派七草がゆ」を作ったことも食べたこともありません。いつも「七草がゆ・もどき」です。

 「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、 スズシロ、これぞ七草」

 子供の頃、母はこの詩に出てくる「七草」のうち、手元にある物をいくつか入れておかゆを作ってくれました。だいたいはスズナ(蕪)スズシロ(大根)だけでした。
 もっとも実家は栃木なので、田んぼに行けばナズナやハコベラ、ホトケノザくらいは簡単に手に入るはずなのですが、まあそこまでしなかったのでしょう。

 私が家庭を持つようになって、スーパーには「七草がゆセット」というものが出回り出しましたが、買えませんでした。

 結局、我が家も手近な材料の「七草がゆ・もどき」です。

 ちなみに今年はスズシロと小ネギ、三つ葉でした。
 いつもならこの他にわかめと青のり(海草)、スズナ、紫蘇を入れて強引に七草(七種類の草)にしていたのに、そこまでもいかず、完全な「七草がゆ・もどき」となりました。

 内容はめちゃくちゃですが、今年も「七草がゆ」のいわれと効能を娘に話して聞かせ、自己満足したのでした。
posted by ゆみこ at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 親子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月06日

霜の花

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今朝はとても冷え込み、最低気温はー11℃。
昨夜からー10℃以下が6時間以上も続いたので、
お風呂場の窓に「霜の花」が咲きました。

窓の表面の水分が端から凍りだし、
花弁のように弧を描いて成長しています。
水滴もそのままの形で凍りつき、アクセントになっています。

この霜の花、気温上昇であっという間に消えました。

今、季節はずれの雨が降っています。
発達した低気圧が近づいてくる前触れです。
中心気圧は、明日の朝には960hPaまで下がるとの予想、
進路と経過に要注意です。
posted by ゆみこ at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月01日

晴れやかな始まり

あけましておめでとうございます。
穏やかで清々しく、晴れやかな新年を迎えることができました。

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写真は町内にある「樺戸神社」
初日の出を浴びて輝いているところです。

我が家の元旦は、例年初詣から。
家族4人、夜明け少し前に起き歩いて樺戸神社に向かいます。
元旦の神社は静けさに包まれ、
参道を照らす裸電球の明かりが暖かく迎えてくれます。
午前7時からの元旦祭の太鼓の音が胸に響く中、
それぞれ心に今年の願いを描いて手を合わせます。

新たな気持ちを胸に振り返ると、
ちょうど神社の入り口、鳥居の方角から初日の出。
心も体も朝陽に洗われ清められたようでした。

その後境内で家族写真を撮影。
防寒着を身にまとっていて、まん丸着ぶくれ状態でも
新年の清々しさと凛とした雰囲気が宿ったいい写真が撮れます。

そうこうしていると
町内の人がぽつりぽつり初詣にやってきます。
知らない人にも「おめでとうございます。」
さっきまでの静けさから、ちょっとした賑わいへ。

帰宅しながら、今までの初詣を思い出し
子供達の成長を感じるのでした。


こんな元旦を送るようになってから10年近くが経ちますが
こんなに穏やかな年はそんなにありません。
雪が吹きすさぶ中だったり、厚く暗い曇り空だったり。

ああ、今年が穏やかで良い年でありますように。
posted by ゆみこ at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 親子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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